プロパティ | 価値 |
---|---|
ルール ID | JSON002 |
タイトル | 可能性の高い JSON 文字列が検出されました |
カテゴリ | 様式 |
小カテゴリ | なし |
適用可能な言語 | C#、Visual Basic |
オプション | なし |
概要
この規則は、JSON リテラル文字列が検出されたが、明示的に識別されない場所にフラグを設定します。 JSON は、 //lang=json
や //lang=json,strict
などの JSON 文字列の前にインライン コメントまたはコメントを使用して識別されます。 後者のコメントでは、JSON 解釈に厳密モードが使用されます。
Tools>Options>Text Editor>C# | Visual Basic>Advanced>JSON 文字列で JSON エディター オプションが有効になっている場合、エディターでこのルールにフラグが設定されない場合があります。
この規則は IDE 専用であり、コマンド ライン シナリオには適用されません。
オプション
この規則では、オプションはサポートされていません。 JSON が指定されているときに IDE で構成できるオプションについては、「 無効な JSON パターン (JSON001)」を参照してください。
例
次のコード スニペットは、可能性のある JSON 文字列が検出される可能性がある例を示しています。
// Code with violations
var v = """{ "pie": true, "cherry": [1, 2, 3] }""";
// Fixed code
// lang=json,strict
var v = """{ "pie": true, "cherry": [1, 2, 3] }""";
// Fixed code
var v = /*lang=json,strict*/ """{ "pie": true, "cherry": [1, 2, 3] }""";
警告を抑制する
1 つの違反のみを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、ルールを再度有効にします。
#pragma warning disable JSON002
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore JSON002
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、none
でその重要度を に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.JSON002.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。