AadTokenProvider class
このクラスを使用すると、開発者は Azure AD から OAuth2 トークンを取得できます。
OAuth2 トークンは、SharePoint ページから PowerBI、Sway、Exchange、Yammer などの他のサービスに対してユーザーを認証するために使用されます。
注釈
このクラスは、 @sealed
としてマークされます。 サブクラスでは拡張しないでください。
このクラスのコンストラクターは、内部にマークされています。 サードパーティのコードは、コンストラクターを直接呼び出したり、AadTokenProvider
クラスを展開するサブクラスを作成したりすることはできません。
メソッド
get |
現在ログインしているユーザーがそのリソースにアクセスできる場合は、リソースの AAD OAuth2 トークンをフェッチします。 OAuth2 トークンは、メソッド自体によって既にキャッシュされているため、呼び出し元によってキャッシュされるべきではありません。 |
get |
イベント
on |
ページ全体のリダイレクトが発生する前に、開発者に通知します。 |
popup |
ロジック フローがユーザー操作のためにポップアップ フローを要求するかどうかを開発者に通知します。 |
token |
トークン取得にユーザー アクションが必要な場合に開発者に通知します。 |
メソッドの詳細
getToken(resourceEndpoint, options)
現在ログインしているユーザーがそのリソースにアクセスできる場合は、リソースの AAD OAuth2 トークンをフェッチします。
OAuth2 トークンは、メソッド自体によって既にキャッシュされているため、呼び出し元によってキャッシュされるべきではありません。
getToken(resourceEndpoint: string, options?: IGetTokenOptions): Promise<string>;
パラメーター
- resourceEndpoint
-
string
トークンを取得するリソース
- options
- IGetTokenOptions
戻り値
Promise<string>
トークンで満たされるか、エラー メッセージで拒否される promise
getToken(resourceEndpoint, useCachedToken)
getToken(resourceEndpoint: string, useCachedToken?: boolean): Promise<string>;
パラメーター
- resourceEndpoint
-
string
- useCachedToken
-
boolean
戻り値
Promise<string>
イベントの詳細
onBeforeRedirectEvent
ページ全体のリダイレクトが発生する前に、開発者に通知します。
readonly onBeforeRedirectEvent: SPEvent<BeforeRedirectEventArgs>;
イベントの種類
popupEvent
ロジック フローがユーザー操作のためにポップアップ フローを要求するかどうかを開発者に通知します。
readonly popupEvent: SPEvent<PopupEventArgs>;
イベントの種類
tokenAcquisitionEvent
トークン取得にユーザー アクションが必要な場合に開発者に通知します。
get tokenAcquisitionEvent(): SPEvent<TokenAcquisitionEventArgs>;