FileSystem オブジェクトには、ファイル パスを解析するときに便利なメソッドが多数用意されています。
CombinePath メソッドは、2 つのパスを受け取り、適切に書式設定された結合パスを返します。
GetParentPath メソッドは、指定されたパスの親の絶対パスを返します。
GetFileInfo メソッドは、ファイルのプロパティ (名前やパスなど) を確認するために照会できるFileInfo オブジェクトを返します。
ファイル名拡張子に基づいてファイルの内容を決定しないでください。 たとえば、Form1.vbファイルが Visual Basic ソース ファイルでない場合があります。
ファイルの名前とパスを確認するには
ファイルの名前とパスを決定するには、DirectoryName オブジェクトのNameプロパティとFileInfoプロパティを使用します。 次の使用例は、名前とパスを決定し、表示します。
Dim testFile As System.IO.FileInfo testFile = My.Computer.FileSystem.GetFileInfo("C:\TestFolder1\test1.txt") Dim folderPath As String = testFile.DirectoryName MsgBox(folderPath) Dim fileName As String = testFile.Name MsgBox(fileName)
ファイルの名前とディレクトリを結合して完全なパスを作成するには
CombinePath
メソッドを使用して、ディレクトリと名前を指定します。 この例では、前の例で作成folderPath
文字列とfileName
を取得し、それらを結合して結果を表示します。Dim fullPath As String fullPath = My.Computer.FileSystem.CombinePath(folderPath, fileName) MsgBox(fullPath)
こちらも参照ください
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