センサー マネージャー オブジェクトは、使用できるセンサーへのアクセスを提供します。
Sensor API を使用するには、まず COM CoCreateInstance メソッドを呼び出してセンサー マネージャー オブジェクトのインスタンスを作成し、ISensorManagerという名前インターフェイスへのポインターを取得する必要があります。 センサー マネージャーは、使用可能なセンサーの一覧を保持します。 ISensorManager を使用して、カテゴリ別または種類別にセンサーのグループを取得するメソッドを呼び出したり、メソッドを呼び出して一意の ID を使用して特定のセンサーを取得したりできます。 センサー マネージャーを使用すると、新しいセンサーがプラットフォームに接続されたときに通知するイベントを受信するように登録することもできます。
センサー マネージャーがセンサーへのポインターを提供するが、ユーザーがセンサーを有効にしていない場合があります。 たとえば、多くの場合、ユーザーがセンサーを有効にする前に、センサーの製造元やモデルなどの非プライベート センサー プロパティの値を取得できます。 この情報は、センサーを使用するアクセス許可をユーザーに要求するかどうかを決定するのに役立ちます。 ISensorManager::RequestPermissions を呼び出して、特定のセンサーまたはセンサーのコレクションを有効にするようにユーザーに求めることができます。
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