非ブロードキャスト プロファイル サンプルを使用して、ネットワーク名 (SSID) をブロードキャストしないネットワークに接続できます。
このサンプル プロファイルは、個人用モード (WPA2-Personal) で実行 Wi-Fi Protected Access 2 セキュリティを使用するように構成されています。 Advanced Encryption Standard (AES) は暗号化に使用されます。 他のセキュリティと暗号の種類を使用するプロファイルは、ブロードキャスト以外のプロファイルとして構成することもできます。
注
セキュリティ上の利点は最小限であり (ネットワーク名を見つけるのは簡単です)、クライアントの接続とローミングに問題が発生する可能性があるため、Wi-Fi ネットワークを構成して SSID をブロードキャストしないようにすることはお勧めしません。
<?xml version="1.0" encoding="US-ASCII"?>
<WLANProfile xmlns="https://www.microsoft.com/networking/WLAN/profile/v1">
<name>SampleNonBroadcast</name>
<SSIDConfig>
<SSID>
<name>SampleNonBroadcast</name>
</SSID>
<nonBroadcast>true</nonBroadcast>
</SSIDConfig>
<connectionType>ESS</connectionType>
<connectionMode>auto</connectionMode>
<MSM>
<security>
<authEncryption>
<authentication>WPA2PSK</authentication>
<encryption>AES</encryption>
<useOneX>false</useOneX>
</authEncryption>
</security>
</MSM>
</WLANProfile>
このサンプル プロファイルでは、共有キーは省略されています。 このサンプル プロファイルを使用してネットワークに接続しようとすると、共有キーの入力を求められます。 このプロンプトを回避するには、authEncryption 要素の直後のセキュリティ要素に sharedKey 子要素を追加します。
次のスニペットは、暗号化されていないキーを含む sharedKey 要素を示しています。 このスニペットをプロファイルで使用する前に、コメント <!-- insert key here -->
を実際の暗号化されていないキーに置き換える必要があります。
<sharedKey>
<keyType>passPhrase</keyType>
<protected>false</protected>
<keyMaterial> <!-- insert key here --> </keyMaterial>
</sharedKey>