System Insights を使用すると、既存のデータ収集と管理機能を使用する新しい機能を作成できます。 ただし、これらの機能を作成した後は、これらの機能の追加、削除、更新を管理するためのプラットフォームをサポートすることも同様に重要です。
このトピックでは、システム インサイトの機能の追加、削除、更新を行うための高レベルの機能について説明します。
機能を追加する
システム インサイトにより、Add-InsightsCapability コマンドレットを使用して、いつでも新しい機能を追加できます。 Add-InsightsCapability を使用するには、機能名と機能ライブラリを指定する必要があります。 機能ライブラリには、機能の説明、データソース、および予測ロジックが含まれています。
Add-InsightsCapability -Name Sample capability -Library C:\SampleCapability.dll
System Insights に機能が追加されたら、PowerShell または Windows Admin Center を使用して、すぐに機能を呼び出して管理できます。
機能を更新する
System Insights を使用すると、 Update-InsightsCapability コマンドレットを使用して機能を更新できます。
Update-InsightsCapability -Name Sample capability -Library C:\SampleCapabilityv2.dll
機能を更新するときは、新しい機能ライブラリを指定できます。これにより、機能の説明、データ ソース、およびその機能に関連付けられている予測ロジックを変更できます。 重要な点として、機能の更新では、カスタムスケジュール、アクション、履歴の予測結果など、その機能に関するすべての構成情報と履歴情報が保持されます。
機能を削除する
System Insights の機能は、 Remove-InsightsCapability コマンドレットを使用して削除できます。
Remove-InsightsCapability -Name Sample capability
注意
既定の予測機能は削除できません。
機能を削除すると、その機能、および関連付けられているすべての情報 (スケジュール、修復アクション、過去の予測結果など) が完全に削除されます。
機能に関連付けられているすべての情報を完全に削除することを心配している場合は、機能を削除するのではなく、機能を無効にすることを検討してください。
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システム インサイトの詳細については、次のリソースを参照してください。