!amli lc 拡張機能は、すべてのアクティブな ACPI コンテキストをリストします。
構文
!amli lc
[DLL]
Kdexts.dll
追加情報
関連するコマンドとその使用法については、「AMLI デバッガー」を参照してください。
解説
各コンテキストは、AML インタープリターで現在実行されているメソッドに対応します。
例を次に示します。
AMLI(? for help)-> lc
Ctxt=80e3f000, ThID=00000000, Flgs=A--C-----, pbOp=00000000, Obj=\_SB.LNKA._STA
Ctxt=80e41000, ThID=00000000, Flgs=A--C-----, pbOp=00000000, Obj=\_SB.LNKB._STA
Ctxt=80e9a000, ThID=00000000, Flgs=A--C-----, pbOp=00000000, Obj=\_SB.LNKC._STA
Ctxt=80ea8000, ThID=00000000, Flgs=A--C-----, pbOp=00000000, Obj=\_SB.LNKD._STA
*Ctxt=80e12000, ThID=80e6eda8, Flgs=---CR----, pbOp=80e5d5ac, Obj=\_SB.LNKA._STA
Obj フィールドは、ACPI テーブルに表示されるメソッドのフル パスと名前を示します。
Ctxt フィールドは、コンテキスト ブロックのアドレスを示します。 アスタリスク (\) は、*現在のコンテキストを示します。 これは、ブレークが発生したときにインタープリターによって実行されていたコンテキストです。
略語 pbOp は、命令ポインタ (バイナリ オペ コードへのポインタ) を示します。
「フラグ」セクションには 9 つのフラグが表示されます。 フラグが設定されていない場合は、代わりにハイフンが表示されます。 フラグの完全なリストは次のとおりです。
フラグ | 意味 |
---|---|
A |
非同期評価 |
N |
ネストされた評価 |
Q |
準備完了キュー |
C |
コールバックが必要 |
R |
実行中 |
W |
準備 |
T |
タイムアウト |
D |
タイマー ディスパッチ |
P |
タイマー保留中 |