次のコマンドは、現在のセッションに対して次の 3 つのフラグを設定します。
ヒープフリー チェックを有効にする (hfc、0x20)
ヒープ パラメーター チェックを有効にする (hpc、0x40)
呼び出し時にヒープ検証を有効にする (hvc、0x80)
このコマンドでは、 /k パラメーターを使用してカーネル モードを指定します (セッションのみ)。 カーネル モードの値を E0 (0xE0)、選択したフラグの 16 進値の合計 (0x20 + 0x40 + 0x80) に設定します。
gflags /k e0
これに対して、GFlags はセッションに設定されたフラグの変更された値を表示します。 表示は、コマンドが成功し、コマンドで指定された 3 つのフラグが設定されていることを示します。
Current Running Kernel Settings are: 000000e0
hfc - Enable heap free checking
hpc - Enable heap parameter checking
hvc - Enable heap validation on call
フラグを設定するには、いくつかの異なる GFlags コマンドを使用できます。 次の各コマンドは、この例で使用されているコマンドと同じ効果を持ち、メソッドを同じ意味で使用できます。
gflags /k +20 +40 +80
gflags /k +E0
gflags /k +hfc +hpc +hvc
カーネル (ランタイム) フラグは直ちに有効になり、Windows がシャットダウンするまで有効なままです。