[書式設定] プロパティ ページを使用して、XAML ドキュメントで要素と属性を書式設定する方法を指定します。 [オプション] ダイアログ ボックスを開くには、[ツール] メニューをクリックし、[オプション] をクリックします。 [ 書式] プロパティ ページにアクセスするには、[ テキスト エディター>XAML>Formatting ] ノードを展開します。
イベントの自動書式設定
オートフォーマットは、次のいずれかのイベントが検出されたときに発生する可能性があります。
終了タグまたは単純タグの完了。
開始タグの完了。
クリップボードから貼り付けます。
キーボード コマンドの書式設定。
自動フォーマットの原因となるイベントを指定できます。
終了タグまたは単純タグの完了時
オートフォーマットは、終了タグまたは単純なタグの入力が完了したときに発生します。 単純なタグには、 <Button />
などの属性はありません。
開始タグの完了時
オートフォーマットは、開始タグの入力が完了したときに発生します。
クリップボードからの貼り付け時
オートフォーマットは、クリップボードから XAML ビューに XAML を貼り付けると発生します。
引用符のスタイル
この設定は、属性値を単一引用符または二重引用符で囲むかどうかを示します。 オートフォーマッタと IntelliSense オートコンプリートの両方でこの設定が使用されます。
このオプションを設定すると、デザイナーを使用するか XAML ビューで手動で追加した属性のみが影響を受けます。
二重引用符 (")
属性値は二重引用符で囲まれます。
<Button Name="button1">Hello</Button>
単一引用符 (')
属性値は一重引用符で囲まれます。
<Button Name='button1'>Hello</Button>
タグの折り返し
タグを折り返す行の長さを指定できます。 タグの折り返しが有効になっている場合、デザイナーを使用して追加された XAML は適切にラップされます。
指定した長さを超えるタグをラップする
[ 長さ] で指定した行長で行を折り返すかどうかを指定します。
の長さ
1 行に含まれる文字数。 必要に応じて、一部の XAML 行が指定された行の長さを超える可能性があります。
属性の間隔
この設定を使用して、XAML ドキュメント内での属性の配置方法を制御します。
属性間の改行とスペースの保持
属性間の新しい行とスペースは、オートフォーマットの影響を受けません。
<Button Height="23" Name="button1"
Width="75">Hello</Button>
属性間にスペースを 1 つ挿入する
属性は 1 行を占有し、1 つのスペースで隣接する属性を区切ります。 タグの折り返し設定が適用されます。
<Button Height="23" Name="button1" Width="75">Hello</Button>
各属性を個別の行に配置する
各属性は独自の行を占有します。これは、多数の属性が存在する場合に便利です。
<Button
Height="23"
Name="button1"
Width="75">Hello</Button>
開始タグと同じ行に最初の属性を配置する
オンにすると、要素の開始タグと同じ行に最初の属性が表示されます。
<Button Height="23"
Name="button1"
Width="75">Hello</Button>
要素の間隔
この設定を使用して、XAML ドキュメント内での要素の配置方法を制御します。
コンテンツ内の新しい行を保持する
要素コンテンツ内の空の行は削除されません。
<Grid>
<Button Name="button1">Hello</Button>
</Grid>
コンテンツ内の複数の空の行を 1 行に折りたたむ
要素コンテンツ内の空の行は、1 行に折りたたまれます。
<Grid>
<Button Name="button1">Hello</Button>
</Grid>
コンテンツ内の空の行を削除する
要素コンテンツ内のすべての空の行が削除されます。
<Grid>
<Button Name="button1">Hello</Button>
</Grid>