[オプション] ダイアログ ボックスを使用すると、ニーズに合わせて統合開発環境 (IDE) を構成できます。 たとえば、プロジェクトの既定の保存場所を設定したり、ウィンドウの既定の外観と動作を変更したり、よく使用されるコマンドのショートカットを作成したりできます。 開発言語とプラットフォームに固有のオプションもあります。 [ツール] メニューから [オプション] にアクセスできます。
[オプション] ダイアログ ボックスのレイアウト
[オプション] ダイアログ ボックスは、左側のナビゲーション ウィンドウと右側の表示領域の 2 つの部分に分かれています。 ナビゲーション ウィンドウのツリー コントロールには、環境、テキスト エディター、プロジェクトとソリューション、ソース管理などのフォルダー ノードが含まれています。 フォルダー ノードを展開して、それに含まれるオプションのページを一覧表示します。 特定のページのノードを選択すると、そのオプションが表示領域に表示されます。
IDE 機能のオプションは、機能がメモリに読み込まれるまでナビゲーション ウィンドウに表示されません。 そのため、最後のセッションを終了した後に表示された新しいセッションを開始するときに、同じオプションが表示されない場合があります。 プロジェクトを作成するか、特定のアプリケーションを使用するコマンドを実行すると、[オプション] ダイアログ ボックスに関連するオプションのノードが追加されます。 追加されたこれらのオプションは、IDE 機能がメモリ内に残っている限り使用できます。
注
一部の設定コレクションでは、[オプション] ダイアログ ボックスのナビゲーション ウィンドウに表示されるページの数を範囲とします。
オプションの適用方法
[ オプション ] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックすると、すべてのページのすべての設定が保存されます。 任意のページで [キャンセル] をクリックすると、他の オプション ページで行われた変更要求も含め、すべての変更要求が取り消されます。 [フォントと色]、[環境]、[オプション] ダイアログ ボックスで行われた変更など、オプション設定の一部の変更は、Visual Studio を閉じて再度開いた後にのみ有効になります。