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ツールボックス項目、WPF コンポーネントの選択

[ ツールボックス項目の選択 ] ダイアログ ボックスのこのタブには、ローカル コンピューターで使用できる Windows Presentation Foundation (WPF) コントロールの一覧が表示されます。 この一覧を表示するには、[ツール] メニューから [ツールボックス項目の選択] を選択して [ツールボックス項目の選択] ダイアログ ボックスを表示し、その WPF コンポーネント タブを選択します。一覧表示されているコンポーネントを並べ替えるには、列見出しを選択します。

  • コンポーネントの横にあるチェック ボックスをオンにすると、そのコンポーネントのアイコンが ツールボックスに表示されます。

    ヒント

    編集用に開いているプロジェクト ドキュメントに WPF コントロールを追加するには、 そのツールボックス アイコンをデザイン ビュー サーフェイスにドラッグします。 コンポーネントの既定のマークアップとコードがプロジェクトに挿入され、変更する準備が整います。 詳細については、「ツールボックス」をご覧ください。

  • コンポーネントの横にあるチェック ボックスをオフにすると、対応するアイコンが ツールボックスから削除されます。

    コンピューターにインストールされている .NET コンポーネントは 、ツールボックスにアイコンが表示されるかどうかにかかわらず、引き続き使用できます。

[WPF コンポーネント] タブの列には、次の情報が含まれています。

名前

コンピューターのレジストリにエントリが存在する WPF コントロールの名前を一覧表示します。

名前空間

コンポーネントの構造を定義する .NET API 名前空間の階層を表示します。 この列を並べ替えて、コンピューターにインストールされている各 .NET 名前空間内の使用可能なコンポーネントを一覧表示します。

アセンブリ名

各コンポーネントの名前空間を含む .NET アセンブリの名前を表示します。 この列を並べ替えて、コンピューターにインストールされている各 .NET アセンブリに含まれる名前空間を一覧表示します。

ディレクトリ

.NET アセンブリの場所を表示します。 すべてのアセンブリの既定の場所はグローバル アセンブリ キャッシュです。 グローバル アセンブリ キャッシュの詳細については、「アセンブリ とグローバル アセンブリ キャッシュの操作」を参照してください。

UI要素リスト

フィルター

テキスト ボックスに指定した文字列に基づいて、WPF コントロールの一覧をフィルター処理します。 4 つの列のいずれかからのすべての一致が表示されます。

クリア

フィルター文字列をクリアします。

参照

[ 開く ] ダイアログ ボックスを開きます。これにより、WPF コントロールを含むアセンブリに移動できます。 グローバル アセンブリ キャッシュに配置されていないアセンブリを読み込む場合に使用します。

言語

選択した WPF コントロールを含むアセンブリのローカライズされた言語を表示します。

制限事項

ツールボックスにカスタム コントロールまたは UserControl を追加するには、次の制限があります。

  • 現在のプロジェクトの外部で定義されているカスタム コントロールに対してのみ機能します。

  • ソリューション構成を [デバッグ] から [リリース] に、または [リリース] から [デバッグ] に変更すると、正しく更新されません。 これは、参照がプロジェクト参照ではなく、代わりにディスク上のアセンブリ用であるためです。 コントロールが現在のソリューションの一部である場合、デバッグからリリースに変更すると、プロジェクトは引き続きデバッグ バージョンのコントロールを参照します。

さらに、デザイン時のメタデータがカスタム コントロールに適用され、このメタデータで Microsoft.Windows.Design.ToolboxBrowsableAttributefalseに設定されていることが指定されている場合、コントロールはツールボックスに表示されません。

コントロールの名前空間とアセンブリをマッピングすることで、XAML ビューでコントロールを直接参照できます。

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