この関数では、確認するディレクトリの一覧が指定されたとき、どのディレクトリとファイル (オプション) がソース管理に格納されるかを特定します。
構文
SCCRTN SccPopulateDirList(
LPVOID pContext,
LONG nDirs,
LPCSTR* lpDirPaths,
POPDIRLISTFUNCpfnPopulate,
LPVOID pvCallerData,
LONG fOptions
);
パラメーター
pContext
[入力] ソース管理プラグインのコンテキスト ポインター。
nDirs
[入力] lpDirPaths
配列内のディレクトリ パスの数。
lpDirPaths
[入力] 確認するディレクトリ パスの配列。
pfnPopulate
[入力] lpDirPaths
内のディレクトリ パスとファイル名 (オプション) ごとに呼び出すコールバック関数 (詳細については、「POPDIRLISTFUNC」を参照)。
pvCallerData
[入力] 変更なしでコールバック関数に渡される値。
fOptions
[入力] ディレクトリの処理方法を制御する値の組み合わせ (指定できる値については、「特定のコマンドで使用されるビットフラグ」の「PopulateDirList フラグ」セクションを参照)。
戻り値
この関数のソース管理プラグインの実装では、次のいずれかの値が返されることが予期されています。
Value | 説明 |
---|---|
SCC_OK | 操作は正常に完了しました。 |
SCC_E_UNKNOWNERROR | エラーが発生しました。 |
解説
実際にソース管理リポジトリ内に存在するディレクトリとファイル名 (オプション) だけがコールバック関数に渡されます。