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オプション ページのオートメーションのサポート

VSPackage では、Visual Studio の [ツール] メニュー ([ツール] メニューの [オプション] ページ) にカスタムの [オプション] ダイアログ ボックスを表示し、オートメーション モデルで使用できるようにすることができます。

[ツール] メニューの [オプション] ページ

[ツール] メニューの [オプション] ページを作成するには、VSPackage で GetPropertyPage メソッドを実装して、環境に返されるユーザー コントロールの実装を提供する必要があります (または、マネージド コードの場合は GetPropertyPage メソッドです)。

これはオプションですが、オートメーション モデルを通じてこの新しいページにアクセスできるようにすることを強くお勧めします。 次の手順で行うことができます。

  1. IDispatch 派生オブジェクトの実装を通じて、Properties[] オブジェクトを拡張します。

  2. GetAutomationObject メソッド (または、マネージド コードの場合は GetAutomationObject メソッド) の実装を IDispatch 派生オブジェクトに返します。

  3. オートメーション コンシューマーがカスタムの [オプション] プロパティ ページで Properties[] メソッドを呼び出すと、環境では GetAutomationObject メソッドを使用して、カスタム [ツール] メニューの [オプション] ページのオートメーション実装を取得します。

  4. 次に、VSPackage のオートメーション オブジェクトを使用して、Properties[] によって返される各 Property を提供します。

    カスタム [ツール] メニューの [オプション] ページを実装するサンプルについては、VSSDK のサンプルに関するページを参照してください。