このメソッドでは、ドキュメントの位置がデバッグ アドレスの配列にマップされます。
構文
int GetAddressesFromPosition(
IDebugDocumentPosition2 pDocPos,
bool fStatmentOnly,
out IEnumDebugAddresses ppEnumBegAddresses,
out IEnumDebugAddresses ppEnumEndAddresses
);
パラメーター
pDocPos
[in] ドキュメントの位置。
fStatmentOnly
[入力] TRUE の場合、デバッグ アドレスを 1 つのステートメントに限定します。
ppEnumBegAddresses
[出力] このステートメントまたは行に関連付けられている開始デバッグ アドレスの列挙子を返します。
ppEnumEndAddresses
[出力] このステートメントまたは行に関連付けられている終了デバッグ アドレスの IEnumDebugAddresses 列挙子を返します。
戻り値
成功した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラー コードを返します。
解説
通常、ドキュメントの位置はソース行の範囲を示します。 このメソッドによって、これらの行に関連付けられている開始および終了デバッグ アドレスが取得されます。 一部の言語では、複数の行にまたがるステートメントや、複数のステートメントを含む複数の行が許可されます。 このメソッドには、デバッグ アドレスを 1 つのステートメントに限定するフラグがあります。
テンプレートの場合のように、1 つのステートメントに複数のデバッグ アドレスを含めることができます。