プログラムにセッションをアタッチします。
構文
パラメーター
pCallback
[入力] アタッチされたデバッグ エンジンでイベントを送信する先のコールバック関数を表す IDebugEventCallback2 オブジェクト。
dwReason
[入力] アタッチ操作の理由を説明する ATTACH_REASON 列挙型の値。
pSession
[入力] プログラムにアタッチしているセッションを一意に識別する値。
戻り値
成功した場合は、S_OK
を返します。それ以外の場合は、エラー コードを返します。 プログラムが既にアタッチされている場合、このメソッドでは E_ATTACH_DEBUGGER_ALREADY_ATTACHED
を返す必要があります。
解説
プログラムを含むポートでは、pSession
の値を使用して、どのセッションがプログラムにアタッチしようとしているかを判断できます。 たとえば、ポートで一度に 1 つのデバッグ セッションだけをプロセスにアタッチできる場合、ポートでは、同じセッションがプロセス内の他のプログラムに既にアタッチされているかどうかを判断できます。
Note
渡されるインターフェイス pSession
は、Cookie としてのみ扱われます。これは、このプログラムにアタッチするセッション デバッグ マネージャーを一意に識別する値です。指定されたインターフェイスのメソッドは機能しません。