IDebugProgram2::EnumCodeContexts

ソース ファイル内の指定された位置のコード コンテキストの一覧を取得します。

構文

int EnumCodeContexts( 
   IDebugDocumentPosition2     pDocPos,
   out IEnumDebugCodeContexts2 ppEnum
);

HRESULT EnumCodeContexts( 
   IDebugDocumentPosition2*  pDocPos,
   IEnumDebugCodeContexts2** ppEnum
);

パラメーター

pDocPos
[入力] IDE に認識されているソース ファイル内の抽象的な位置を表す IDebugDocumentPosition2 オブジェクト。

ppEnum [出力] コード コンテキストの一覧を含む IEnumDebugCodeContexts2 オブジェクトを返します。

戻り値

成功した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラー コードを返します。

解説

このメソッドを使用すると、セッション デバッグ マネージャー (SDM) または IDE により、ソース ファイルの位置をコードの位置にマップすることができます。 ソースから複数のコード ブロック (C++ テンプレートなど) が生成される場合、複数のコード コンテキストが返されます。

関連項目

• IDebugProgram2
• IDebugDocumentPosition2
• IEnumDebugCodeContexts2