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IDebugObject2::GetBackingFieldForProperty

このオブジェクトによって表されるプロパティをバッキングしている可能性があるフィールドまたは変数 (存在する場合) を取得します。

構文

int GetBackingFieldForProperty(
   out IDebugObject2 ppObject
);

パラメーター

ppObject
[出力] バッキング フィールドを記述する IDebugObject2 オブジェクト。

戻り値

成功した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合はエラー コードを返します。

解説

IDebugObject2 オブジェクトは、マネージド コード クラスのプロパティ、つまり get または set アクセサーを持つメソッドを表します。 通常、このようなプロパティには、プロパティによって操作される値を格納する変数が必要です。 この変数は、バッキング フィールドと呼ばれます。 オブジェクトのバッキング フィールドがない場合は、null 値が返されることを確認します。一部の呼び出し元では、戻り値に注意が払われず、代わりに ppObject で null 値が返されたかどうかが確認されます。

関連項目