このインターフェイスは、クラスを型として表します。
構文
IDebugClassField : IDebugContainerField
実装側の注意
シンボル プロバイダーは、IDebugContainerField インターフェイスを実装するのと同じオブジェクトにこのインターフェイスを実装します。 このインターフェイスは、クラス型を表す特殊化です。
呼び出し元に関する注意事項
多くのインターフェイスには、IDebugSymbolProvider、IDebugMethodField、IDebugCustomAttribute などの、このインターフェイスを返すことができるメソッドがあります。 また、GetKind メソッドがフラグ FIELD_TYPE_CLASS
を返す場合に、QueryInterface を使用して IDebugContainerField インターフェイスからこのインターフェイスを取得することもできます。
Vtable 順序のメソッド
このインターフェイスは、IDebugField および IDebugContainerField インターフェイスのメソッドに加えて、次を実装します。
メソッド | 説明 |
---|---|
EnumBaseClasses | このクラスの基本クラスの列挙子を作成します。 |
DoesInterfaceExist | クラスで特定のインターフェイスが定義されているかどうかを判断します。 |
EnumNestedClasses | このクラスの入れ子にされたクラスの列挙子を作成します。 |
GetEnclosingClass | このクラスを囲むクラスを取得します。 |
EnumInterfacesImplemented | このクラスによって実装されたインターフェイスの列挙子を作成します。 |
EnumConstructors | このクラスのコンストラクターの列挙子を作成します。 |
GetDefaultIndexer | 既定のインデクサーの名前を取得します。 |
EnumNestedEnums | このクラスの入れ子になった列挙子の列挙子を作成します。 |
要件
ヘッダー: sh.h
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop.dll