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IDebugBreakpointUnboundEvent2::GetReason

ブレークポイントがバインド解除された理由を取得します。

構文

int GetReason(
    out enum_ BP_UNBOUND_REASON pdwUnboundReason
);

パラメーター

pdwUnboundReason
[out] ブレークポイントがバインド解除された理由を指定する BP_UNBOUND_REASON 列挙からの値を返します。

戻り値

成功した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラー コードを返します。

解説

理由として、エディット コンティニュ操作の後にブレークポイントが別の場所に再バインドされているや、ブレークポイントがバインドされたと誤って判断されたなどがあります。

次の例は、IDebugBreakpointUnboundEvent2 インターフェイスを公開する CBreakpointUnboundDebugEventBase オブジェクトにこのメソッドを実装する方法を示しています。

STDMETHODIMP CBreakpointUnboundDebugEventBase::GetReason(
    BP_UNBOUND_REASON* pdwUnboundReason)
{
    HRESULT hRes = E_FAIL;

    if ( EVAL(pdwUnboundReason) )
    {
        *pdwUnboundReason = m_dwReason;

        hRes = S_OK;
    }
    else
        hRes = E_INVALIDARG;

    return ( hRes );
}

関連項目