重要
Visual Studio 2015 では、この方法での式エバリュエーターの実装は非推奨です。 CLR 式エバリュエーターの実装については、CLR 式エバリュエーターおよびマネージド式エバリュエーターのサンプルに関する記事をご覧ください。
マネージド配列オブジェクトを表し、式エバリュエーター (EE) で配列のベース インデックス (下限) を決定できるようにします。
構文
IDebugArrayObject2 : IDebugArrayObject
実装側の注意
これは、マネージド デバッグ エンジン (DE) によって実装されます。
メソッド
このインターフェイスは、IDebugArrayObject インターフェイスのメソッドに加えて、次のメソッドを実装しています。
メソッド | 説明 |
---|---|
GetBaseIndices | 配列の次元数を指定して、各インデックスのベース インデックス (下限) を取得します。 |
HasBaseIndices | 配列にベース インデックス (下限) が定義されているかどうかを判断します。 |
解説
式エバリュエーターでは、このインターフェイスを使用して、マネージド配列を解析ツリーに表現します。
要件
ヘッダー: Ee.h
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop.dll