オプションのフラグの有効な値を列挙します。 ブレークポイントを設定するときに、オプションのフラグを使用して追加情報を指定できます。 この列挙によって BP_FLAGS 列挙型が拡張されます。
構文
public enum enum_BP_FLAGS90
{
// VS 8.0 values
BP90_FLAG_NONE = 0x0000,
BP90_FLAG_MAP_DOCPOSITION = 0x0001,
BP90_FLAG_DONT_STOP = 0x0002,
// Values added in VS 9.0
BP90_FLAG_TRACEPOINT_CONTINUE = 0x0004,
};
フィールド
BP90_FLAG_NONE
ブレークポイントのフラグを指定しません。
BP90_FLAG_MAP_DOCPOSITION
デバッグ エンジン (DE) でドキュメントの位置を使用してブレークポイントをマップするように指定します。 これは、Active Server Pages (ASP) などのスクリプト指向のソース ファイルに設定されているブレークポイントにのみ適用できます。
BP90_FLAG_DONT_STOP
デバッグ エンジンによってブレークポイントが処理されるように指定するが、デバッグ エンジンが最終的にそこで停止しないようにします。つまり、IDebugBreakpointEvent2 イベント オブジェクトを送信することはできません。 このフラグは、主にトレース ポイントで使用されるように設計されています。
BP90_FLAG_TRACEPOINT_CONTINUE
ステップ実行の状態をクリアする必要があるかどうかを判断するために、ネイティブ デバッグ エンジンによって使用されます。 トレース ポイントでマクロが実行される場合は BP90_FLAG_DONT_STOP が設定されないため、BP90_FLAG_DONT_STOP とは異なります。
要件
ヘッダー: Msdbg90.h
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop.dll