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ポート サプライヤーを実装する

ポート サプライヤーから、セッション デバッグ マネージャー (SDM) への要求時にポートが提供されます。 DCOM 以外のマシンにデバッグする場合、または新しいデバイスでサポートが必要な場合は、ポート サプライヤーを実装する必要があります。 たとえば、携帯電話にデバッグを提供するには、携帯電話に接続するポート (通常は IR またはセル接続) に接続し、電話で実行されているプロセスとプログラムを列挙するポート サプライヤーを設定する場合があります。

Windows ベースのマシンでのデバッグ プログラム (リモート デバッグを含む) の場合、Visual Studio ではネイティブおよび共通言語ランタイム (CLR) のプロセス用にポート サプライヤーが提供されるため、独自のポート サプライヤーを設定する必要はありません。

このセクションの内容

ポート サプライヤーを実装して登録する」では、SDM とポート サプライヤーおよびそのポートとのやりとりについて説明します。

必要なポート サプライヤー インターフェイス」では、ポート サプライヤーを取得するために実装する必要があるインターフェイスについて説明します。