パイプラインにデータ変換ストアド プロシージャを含める

完了

CREATE EXTERNAL TABLE AS SELECT (CETAS) ステートメントをストアド プロシージャにカプセル化すると、繰り返し実行する必要がある可能性があるデータ変換の運用化が容易になります。 Azure Synapse Analytics と Azure Data Factory では、データ レイク ファイルをホストする Azure Data Lake Store Gen2 ストレージ アカウントやサーバーレス SQL プールなど、"リンク サービス" に接続するパイプラインを作成できます。これにより、データ抽出、変換、読み込み (ETL) パイプライン全体の一部としてストアド プロシージャを呼び出すことができます。

たとえば、次のアクティビティを含むパイプラインを作成できます。

  • データ レイク内の変換されたデータのターゲット フォルダーが既に存在する場合、それを削除する削除アクティビティ。
  • サーバーレス SQL プールに接続し、CETAS 操作をカプセル化するストアド プロシージャを実行するストアド プロシージャ アクティビティ。

削除アクティビティとストアド プロシージャ アクティビティを含むパイプラインのスクリーンショット。

データ変換用のパイプラインを作成すると、特定の時刻または特定のイベント (ソース ストレージの場所に追加される新しいファイルなど) に基づいて、操作をスケジュールできます。

ヒント

パイプラインでストアド プロシージャ アクティビティを使用する方法の詳細については、Azure Data Factoryドキュメントの「Azure Data Factory または Synapse Analytics での SQL Server ストアド プロシージャ アクティビティを使用してデータを変換する」を参照してください。