演習 - Web アプリを Azure にデプロイする

完了

IntelliJ IDEA で記述した単純な Java Web アプリがあるとします。 Azure でアプリをテストし、開発者が追加のツールを使用する必要がないように、デプロイを可能な限り簡単にしたいと考えています。 Azure Toolkit for IntelliJ には、Web アプリのデプロイを容易にするウィザードが含まれています。

この演習では、デプロイ ウィザードを使用して、Web アプリを Azure にデプロイします。

Azure にサインインする

Azure リソースを探索するには、まず Azure にサインインする必要があります。 サインインすると、リソースを作成するサブスクリプションとディレクトリを指定します。

  1. IntelliJ IDEA[表示] メニューの [ツール ウィンドウ] を選択し、[Azure Explorer] を選択します。

  2. Azure Explorer ウィンドウで、[サインイン] ボタンを選択します。

    [Azure サインイン] ボタンのスクリーンショット。

  3. [ デバイス ログイン] を選択し、[ サインイン] を選択します。

  4. [Azure Device Login]\(Azure デバイス ログイン\) ページで、[コピーして開く] を選択します。

  5. ブラウザーで Ctrl キーを押しながら V キー を押してコードを貼り付け、[ 次へ] を選択します。

  6. ユーザー資格情報を使用して Azure アカウントにサインインします。

  7. サインイン確認が表示されたら、ブラウザー ウィンドウを閉じます。

  8. IntelliJ IDEA の [サブスクリプションの選択] ダイアログで、コンシェルジェ サブスクリプションを選択します。 これは、サンドボックス専用に作成されたサブスクリプションです。

    [Azure サブスクリプションの選択] ダイアログのスクリーンショット。

Azure Explorer に、Azure サブスクリプション内のオブジェクトが表示されるようになりました。 ストレージ アカウントなど、さまざまな種類のオブジェクトを調べることができます。

Web アプリを構成してデプロイする

これで、 Azure へのデプロイ ウィザードを使用して、Azure App Service で新しいアプリを作成し、それにプロジェクトをデプロイできます。

  1. IntelliJ IDEA の [プロジェクト ] ウィンドウで、 Web アプリ プロジェクトを右クリックし、[ Azure] を選択し、[ Azure Web Apps にデプロイ] を選択します。

  2. [Azure へのデプロイ] ダイアログで、Web アプリの [+] ボタンを選択します。

    [WebApp のデプロイ] ダイアログ。

  3. [Web アプリの作成] ダイアログで、[その他の設定]、[リソース グループの選択] の順にクリックし、[サンドボックス リソース グループ名] を選択し、[OK] を選択します

    [WebApp の作成] ダイアログのスクリーンショット。

  4. [Web アプリの作成] ダイアログで、[プラン] の [+] ボタンをクリックし、[名前] に任意の名前を入力し、[価格レベル] Free_F1を選択します。

    [App Service プランの作成] ダイアログのスクリーンショット。

  5. [ Web アプリの作成 ] ダイアログで、[ OK] を選択します。 [ Azure へのデプロイ ] ダイアログで、[ 実行] を選択します。 Azure Toolkit for IntelliJ は、Web アプリを Azure にデプロイし、既定の Web ブラウザーにサイトを表示します。

    Azure App Service で実行されているデプロイされた Web アプリのスクリーンショット。

Web アプリを再デプロイする

  1. Web アプリを Azure にデプロイすると、設定は IDE に実行構成として保存されます。 再デプロイするには、右上にある緑色の 実行 アイコンを選択するか、 Shift + F10 キーを押します。

    Azure App Service で実行されている Web アプリの再デプロイのスクリーンショット。