演習 - リソース ログを Log Analytics にルーティングし、ログ データを表示する
この演習では、Log Analytics ワークスペースを作成し、そのワークスペースにログをルーティングする診断設定を作成し、クエリを使用してストレージ アカウントのアクティビティを表示します。
Log Analytics ワークスペースを作成する
Azure portal で、 Log Analytics ワークスペースを検索して選択します。
[ + 作成] を選択し、次のオプションの値を指定します。
サブスクリプションのドロップダウン リストから [コンシェルジェ サブスクリプション ] を選択します。
[リソース グループ] で、[
サンドボックス リソース グループ] リソース グループを選択します。DefaultLAWorkspace など、新しい Log Analytics ワークスペースの名前を指定します。 この名前は、リソース グループごとに一意である必要があります。
使用可能なリージョンを選択 します。
[ 確認と作成] を選択して設定を確認し、[ 作成 ] を選択してワークスペースを作成します。
診断設定の作成
Azure portal のメニューで、[ ストレージ アカウント] を選択します。
[ ストレージ アカウント ] ページで、前の演習で作成したストレージ アカウントの名前を選択します。
メニュー ウィンドウの [ 監視] で、[ 診断設定] を選択します。
[ 診断設定 ] ウィンドウで BLOB を選択し、[ + 診断設定の追加] を選択します。
[ 診断設定名 ] ボックスで、設定の名前を指定します。
[ カテゴリ ] セクションで、 StorageRead のチェック ボックスをオンにします。 [ 宛先の詳細 ] セクションで、[ Log Analytics に送信] ワークスペースの横にあるチェック ボックスをオンにします。
[Log Analytics ワークスペース] ドロップダウン リストで、前のセクションで作成した Log Analytics ワークスペースを選択します。
[保存] を選択します。
アクティビティを生成する BLOB をダウンロードする
ストレージ アカウントに戻ります。 [ データ ストレージ ] セクションで、[ コンテナー] を選択します。
[ コンテナー ] パネルで、前回の演習で作成したコンテナーを選択します。
追加した BLOB を選択し、[ ...] を選択して、[ ダウンロード] を選択します。
Log Analytics クエリを使用してログに記録されたアクティビティを表示する
ストレージ アカウントに戻ります。 メニュー ウィンドウの [ 監視] で、[ログ] を選択 します。
[クエリ] ハブ ウィンドウが表示されます。 このウィンドウには、実行できるクエリがいくつか用意されています。 クエリにカーソルを合わせ、クエリに表示される [エディターに読み込む ] を選択して、これらのクエリをカスタマイズすることもできます。 この演習では、最初からクエリを作成します。
ウィンドウの隅にある [X] を選択して、[クエリ] ウィンドウを閉じます。
クエリ エディターが表示されます。
[クエリ] メニューの右上隅にあるドロップダウンで [KQL モード ] を選択します。
クエリ エディターで、次のクエリを追加します。
StorageBlobLogs | where OperationName == "GetBlobServiceProperties" and Category == "StorageRead" | project TimeGenerated, AuthenticationType, OperationName, Category, Uri
このクエリには、この演習中に発生した読み取り操作が表示されます。 これには、要求の認証方法、操作の名前、操作のカテゴリ、リソースの URI など、さまざまなフィールドが含まれます。 先ほど実行した操作の結果が表示されます。
[ 実行] を選択します。