はじめに
あなたはインフラストラクチャ マネージャーであり、Terraform を使用して Azure リソースをプロビジョニングするよう求められているとします。 プロジェクトを作成した後、自動ワークフローを使用してアプリケーションをビルドおよびデプロイすることを計画しています。
プロビジョニング、ビルド、デプロイのトラック
オートメーションでは通常、 プロビジョニング、 ビルド、デプロイの 3 つのトラックが使用 されます。 各トラックには、1 つ以上 のパイプラインを含めることができます。
次の図では、 プロビジョニング トラックに複数のパイプラインが表示され、各パイプラインはチームのインフラストラクチャに焦点を当てています。
このモジュールのシナリオでは、複数のパイプラインを実装することにより、3 つのトラックすべてを使用します。
Azure では、Jenkins、GitLab、GitHub Actions、Azure Pipelines など、いくつかの自動化ツールがサポートされています。
このモジュールでは、GitHub Actions または Azure Pipelines を使用して演習を完了できます。
学習の目的
このモジュールでは、次のことを行います。
- Azure リソース用の Terraform 構成を作成する。
- インフラストラクチャをプロビジョニングして Azure にデプロイする。
- 自動ワークフロー (GitHub Actions または Azure Pipelines) と共に使用して、継続的インテグレーションと継続的デリバリー (CI/CD) 用にプロジェクトを設定する。
前提条件
- Azure サブスクリプション
- GitHub アカウント
- (必要に応じて Azure Pipelines を使用することを選択した場合)
- Azure DevOps 組織
- Terraform Azure Pipelines 拡張機能
- ソフトウェア開発に関する基本的な知識
- Azure リソースの管理とプロビジョニングに関する基本的な知識