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ビットごとの演算子 (Azure Stream Analytics)

ビットごとの演算子は、整数型に分類されるデータ型を持つ 2 つの式に対してビット操作を実行します。

概要

ビットごとの演算子は、2 つの整数値をバイナリ ビットに変換し、各ビットに対して AND、OR、XOR、または NOT 演算を実行して結果を生成します。 次にその結果を整数に変換します。
たとえば、整数 170 はバイナリの 1010 1010 に変換されます。 整数 75 はバイナリの 0100 1011 に変換されます。

operator ビットごとの数値演算
AND
任意の位置にあるビットが両方とも 1 の場合、結果は 1 になります。
1010 1010 = 170
0100 1011 = 75
-----------------
0000 1010 = 10
OR
任意の位置にあるいずれかのビットが 1 の場合、結果は 1 になります。
1010 1010 = 170
0100 1011 = 75
-----------------
1110 1011 = 235
NOT
すべてのビット位置にあるビット値を反転させます。
1010 1010 = 170
-----------------
0101 0101 = 85

Stream Analytics クエリ言語には、次のビットごとの演算子が用意されています。

参照