適用対象:SQL Server
Azure SQL Managed Instance
この記事では、SQL Server Profiler を使用してトレースのイベント クラスとデータ列を指定する方法について説明します。
トレースのイベントとデータ列を指定する
[ トレースのプロパティ] または [ トレース テンプレートのプロパティ ] ダイアログ ボックスで、[ イベントの選択 ] タブを選択します。
[イベントの選択] タブにはグリッド コントロールがあります。 グリッド コントロールは、トレース可能な各イベント クラスを含んでいるテーブルです。 このテーブルには、各イベント クラスが 1 行で表示されます。 イベント クラスは、接続先のサーバーの種類とバージョンによって若干異なる場合があります。 イベント クラスは、グリッドの [イベント] 列で識別され、イベント カテゴリ別にグループ化されます。 残りの列には、各イベント クラスに対応するデータ列が表示されます。
[ イベントの選択 ] タブで、グリッド コントロールを使用して、トレース ファイルにイベントとデータ列を追加または削除します。
トレースからイベントを削除するには、各イベント クラスの [Events] 列のチェック ボックスをオフにします。
トレースにイベントを含めるには、各イベント クラスの [Events] 列のチェック ボックスをオンにするか、イベントに対応するデータ列のチェック ボックスをオンにします。
重要
このトレースをシステム モニターやパフォーマンス モニターのデータと関連付ける場合は、 Start Time データ列と End Time データ列の両方をトレースに含める必要があります。
イベント クラスを含める場合、イベントに対応するイベント クラスのチェック ボックスをオンにしていると、関連するデータ列もすべてトレースに含まれます。 特定の列のチェック ボックスをオンにしている場合は、その列だけがトレースに含まれます。
イベント クラスからデータ列を削除するには、イベント クラス行のデータ列のチェック ボックスをオフにするか、列ヘッダーを右クリックして、 [列の選択解除] をクリックします。
必要に応じて、トレースにフィルターを適用します。 詳細については、「トレース内のイベントのフィルター処理 (SQL Server Profiler)」を参照してください。