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トレース結果をファイルに保存する (SQL Server Profiler)

適用対象:SQL ServerAzure SQL Managed Instance

この記事では、SQL Server Profiler を使用してトレース結果をファイルに保存する方法について説明します。

トレース結果のファイルへの保存

  1. [ ファイル ] メニューの [ 新しいトレース] を選択し、SQL Server のインスタンスに接続します。

    [トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

    接続後すぐにトレースを開始する] が選択されている場合、[トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスは表示されず、代わりにトレースが開始されます。 この設定をオフにするには、[ ツール ] メニューの [オプション] を選択し、[ 接続後すぐにトレースを開始 する] チェック ボックスをオフにします。

  2. [トレース名] ボックスに、トレースの名前を入力します。

  3. [ファイルに保存する] チェック ボックスをオンにします。

    [ 名前を付けて保存 ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスでパスとファイル名を指定します。 保存 を選択します。

    SQL Server サービスに、指定したディレクトリのファイルに対して書き込めるアクセス許可があることを確認します。

  5. [トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [最大ファイル サイズの設定 (MB)] ボックスに、ファイルの最大サイズを入力します。 既定値は 5 MB です。

  6. 必要に応じて、次のオプションを指定します。

    • [ファイル ロールオーバーを有効にする] チェック ボックスをオンにすると、最大ファイル サイズに達したとき、 SQL Server プロファイラー によりトレース データ用の新しいファイルが作成されます。 既定では、このオプションはオンになっています。

    • [サーバーがトレース データを処理する] チェック ボックスをオンにすると、サーバーにより、すべてのトレース イベントが記録されます。

      サーバーのトレース データの処理がクリアされると、イベントを記録することによってパフォーマンスが大幅に低下する場合には、サーバーはイベントを記録しません。