適用対象:SQL Server
Azure SQL Managed Instance
この記事では、SQL Server Profiler を使用してカーソルに到達したときに一時停止するトレース ファイルまたはテーブルを再生する方法について説明します。 カーソル到達時点でトレースを一時停止することでデバッグがサポートされることになります。これは、長いトレース スクリプトの再生を、順番に分析できる短いセグメントに分割できるためです。
カーソルまで再生
再生するトレース ファイルまたはトレース テーブルを開きます。 詳細については、「 トレース ファイルを開く (SQL Server Profiler) 」または「 トレース テーブルを開く (SQL Server Profiler)」を参照してください。
開いたトレース ファイルまたはトレース テーブルに、再生に必要なイベント クラスが含まれていることを確認します。 詳細については、「 再生を実行するための必要条件」を参照してください。
トレース ウィンドウで、イベントを選択します。
[ 再生 ] メニューの [ カーソルまで実行] を選択し、トレースを再生するサーバーに接続します。
[ 構成の再生 ] ダイアログ ボックスで、設定を確認し、[ OK] を選択します。
再生が開始され、最初のカーソルに到達した時点で一時停止されます。
F5 キーを押してトレースを再開します。
手順 5. をトレースの最後まで繰り返します。