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カーソルへの再生 (SQL Server Profiler)

適用対象:SQL ServerAzure SQL Managed Instance

この記事では、SQL Server Profiler を使用してカーソルに到達したときに一時停止するトレース ファイルまたはテーブルを再生する方法について説明します。 カーソル到達時点でトレースを一時停止することでデバッグがサポートされることになります。これは、長いトレース スクリプトの再生を、順番に分析できる短いセグメントに分割できるためです。

カーソルまで再生

  1. 再生するトレース ファイルまたはトレース テーブルを開きます。 詳細については、「 トレース ファイルを開く (SQL Server Profiler) 」または「 トレース テーブルを開く (SQL Server Profiler)」を参照してください。

    開いたトレース ファイルまたはトレース テーブルに、再生に必要なイベント クラスが含まれていることを確認します。 詳細については、「 再生を実行するための必要条件」を参照してください。

  2. トレース ウィンドウで、イベントを選択します。

  3. [ 再生 ] メニューの [ カーソルまで実行] を選択し、トレースを再生するサーバーに接続します。

  4. [ 構成の再生 ] ダイアログ ボックスで、設定を確認し、[ OK] を選択します。

    再生が開始され、最初のカーソルに到達した時点で一時停止されます。

  5. F5 キーを押してトレースを再開します。

  6. 手順 5. をトレースの最後まで繰り返します。