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FILEPROPERTY (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL Managed Instance

現在のデータベース内のファイル名とプロパティ名を指定したときに、指定されたファイル名のプロパティ値を返します。 現在のデータベースにないファイルの NULL を返します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

FILEPROPERTY ( file_name , property )

引数

file_name

プロパティ情報を返す現在のデータベースに関連付けられているファイルの名前を含む式。 file_namenchar (128)です。

財産

返すファイル プロパティの名前を含む式。 プロパティvarchar (128), 、値は次のいずれかを指定することができます。

説明 返される値
IsReadOnly ファイルは読み取り専用です。 1 = True
0 = False
NULL = 入力が無効です。
IsPrimaryFile ファイルはプライマリ ファイルです。 1 = True
0 = False
NULL = 入力が無効です。
IsLogFile ファイルはログ ファイルです。 1 = True
0 = False
NULL = 入力が無効です。
SpaceUsed 指定されたファイルで使用されている領域のサイズ。 ファイルに割り当てられているページ数

戻り値の型

int

解説

file_nameは、またはsys.master_files カタログ ビューのsys.database_files列に対応します。

次の例では、AdventureWorks2022 データベースのファイル名 IsPrimaryFileAdventureWorks_Data プロパティに対する設定を取得します。

SELECT FILEPROPERTY('AdventureWorks2022_Data', 'IsPrimaryFile') AS [Primary File];
GO

結果セットは次のとおりです。

Primary File
-------------
1