適用対象: 
Azure Data CLI (azdata)
以下の記事では、azdata ツールの sql コマンドに関するリファレンスを提供します。 他の azdata コマンドの詳細については、azdata リファレンスに関するページを参照してください。
コマンド
| command | 説明 |
|---|---|
| azdata bdc spark batch create | 新しい Spark バッチを作成します。 |
| azdata bdc spark batch list | Spark 内のすべてのバッチを一覧表示します。 |
| azdata bdc spark batch info | アクティブな Spark バッチに関する情報を取得します。 |
| azdata bdc spark batch log | Spark バッチの実行ログを取得します。 |
| azdata bdc spark batch state | Spark バッチの実行状態を取得します。 |
| azdata bdc spark batch delete | Spark バッチを削除します。 |
azdata bdc spark batch create
これを使うと、指定したコードを実行する新しいバッチ Spark ジョブを作成できます。
azdata bdc spark batch create --file -f
[--class-name -c]
[--arguments -a]
[--jar-files -j]
[--py-files -p]
[--files]
[--driver-memory]
[--driver-cores]
[--executor-memory]
[--executor-cores]
[--executor-count]
[--archives]
[--queue -q]
[--name -n]
[--config]
例
新しい Spark バッチを作成します。
azdata spark batch create --code "2+2"
必須のパラメーター
--file -f
実行するファイルのパス。
省略可能なパラメーター
--class-name -c
1 つ以上の jar ファイルを渡すときに実行するクラスの名前。
--arguments -a
引数のリスト。 リストを渡すには、値を JSON エンコードします。 例: '["entry1", "entry2"]'。
--jar-files -j
jar ファイル パスのリスト。 リストを渡すには、値を JSON エンコードします。 例: '["entry1", "entry2"]'。
--py-files -p
python ファイル パスのリスト。 リストを渡すには、値を JSON エンコードします。 例: '["entry1", "entry2"]'。
--files
ファイル パスのリスト。 リストを渡すには、値を JSON エンコードします。 例: '["entry1", "entry2"]'。
--driver-memory
ドライバーに割り当てるメモリの量。 値の一部として単位を指定します。 例: 512M または 2G。
--driver-cores
ドライバーに割り当てる CPU コアの量。
--executor-memory
実行プログラムに割り当てるメモリの量。 値の一部として単位を指定します。 例: 512M または 2G。
--executor-cores
実行プログラムに割り当てる CPU コアの量。
--executor-count
実行する実行プログラムのインスタンスの数。
--archives
アーカイブ パスのリスト。 リストを渡すには、値を JSON エンコードします。 例: '["entry1", "entry2"]'。
--queue -q
セッションを実行する Spark キューの名前。
--name -n
Spark セッションの名前。
--config
Spark 構成値を含む名前と値のペアのリスト。 JSON ディクショナリとしてエンコードされます。 例: '{"name":"value", "name2":"value2"}'。
グローバル引数
--debug
すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。
--help -h
このヘルプ メッセージを表示して終了します。
--output -o
出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。
--query -q
JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。
--verbose
ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。
azdata bdc spark batch list
Spark 内のすべてのバッチを一覧表示します。
azdata bdc spark batch list
例
すべてのアクティブなバッチを一覧表示します。
azdata spark batch list
グローバル引数
--debug
すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。
--help -h
このヘルプ メッセージを表示して終了します。
--output -o
出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。
--query -q
JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。
--verbose
ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。
azdata bdc spark batch info
これを使うと、指定した ID を持つ Spark バッチに関する情報を取得できます。 バッチ ID は 'spark batch create' から返されます。
azdata bdc spark batch info --batch-id -i
例
ID が 0 のバッチのバッチ情報を取得します。
azdata spark batch info --batch-id 0
必須のパラメーター
--batch-id -i
Spark バッチの ID 番号。
グローバル引数
--debug
すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。
--help -h
このヘルプ メッセージを表示して終了します。
--output -o
出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。
--query -q
JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。
--verbose
ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。
azdata bdc spark batch log
これを使うと、指定した ID を持つ Spark バッチのバッチ ログ エントリを取得できます。 バッチ ID は 'spark batch create' から返されます。
azdata bdc spark batch log --batch-id -i
例
ID が 0 のバッチのバッチ ログを取得します。
azdata spark batch log --batch-id 0
必須のパラメーター
--batch-id -i
Spark バッチの ID 番号。
グローバル引数
--debug
すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。
--help -h
このヘルプ メッセージを表示して終了します。
--output -o
出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。
--query -q
JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。
--verbose
ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。
azdata bdc spark batch state
これを使うと、指定した ID を持つ Spark バッチのバッチ状態を取得できます。 バッチ ID は 'spark batch create' から返されます。
azdata bdc spark batch state --batch-id -i
例
ID が 0 のバッチのバッチ状態を取得します。
azdata spark batch state --batch-id 0
必須のパラメーター
--batch-id -i
Spark バッチの ID 番号。
グローバル引数
--debug
すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。
--help -h
このヘルプ メッセージを表示して終了します。
--output -o
出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。
--query -q
JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。
--verbose
ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。
azdata bdc spark batch delete
これを使うと、Spark バッチを削除できます。 バッチ ID は 'spark batch create' から返されます。
azdata bdc spark batch delete --batch-id -i
例
バッチを削除します。
azdata spark batch delete --batch-id 0
必須のパラメーター
--batch-id -i
Spark バッチの ID 番号。
グローバル引数
--debug
すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。
--help -h
このヘルプ メッセージを表示して終了します。
--output -o
出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。
--query -q
JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。
--verbose
ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。
次のステップ
他の azdata コマンドの詳細については、azdata リファレンスに関するページを参照してください。
azdata ツールをインストールする方法の詳細については、「azdata のインストール」を参照してください。