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CHtmlView::Navigate2

更新 : 2010 年 7 月

URL で指定されたリソース、または完全パスで指定されたファイルに移動します。

void Navigate2(
   LPITEMIDLIST pIDL,
   DWORD dwFlags = 0,
   LPCTSTR lpszTargetFrameName = NULL 
);
void Navigate2(
   LPCTSTR lpszURL,
   DWORD dwFlags = 0,
   LPCTSTR lpszTargetFrameName = NULL,
   LPCTSTR lpszHeaders = NULL,
   LPVOID lpvPostData = NULL,
   DWORD dwPostDataLen = 0 
);
void Navigate2(
   LPCTSTR lpszURL,
   DWORD dwFlags,
   CByteArray& baPostedData,
   LPCTSTR lpszTargetFrameName = NULL,
   LPCTSTR lpszHeader = NULL 
);

パラメーター

  • pIDL
    ITEMIDLIST 構造体へのポインター。

  • dwFlags
    リソースを履歴リストに追加するかどうか、キャッシュの書き込み/読み取りを行うかどうか、およびリソースを新しいウィンドウに表示するかどうかを指定する変数のフラグ。 この変数には、BrowserNavConstants 列挙型で定義されている値を組み合わせて指定できます。

  • lpszTargetFrameName
    リソースを表示するフレームの名前を格納した文字列へのポインター。

  • lpszURL
    URL が含まれている文字列へのポインター。

  • lpvPostData
    HTTP POST トランザクションによって送信するデータ。 たとえば、HTML 形式で収集したデータを送信するには、POST トランザクションを使用します。 このパラメーターでポスト データを指定しないと、HTTP GET トランザクションが発行されます。 このパラメーターの場合は無視されますURLが HTTP url または HTTPS URL ではありません。

  • dwPostDataLen
    パラメーター lpvPostData が指すデータのバイト単位の長さ。

  • lpszHeaders
    サーバーに送信する HTTP または HTTPS のヘッダーを指定する値へのポインター。 このヘッダー群は既定の Internet Explorer ヘッダー群に追加されます。 サーバーに任せる処理、サーバーに渡すデータの型、ステータス コードなどをヘッダーで指定できます。 このパラメーターの場合は無視されますURLが HTTP url または HTTPS URL ではありません。

  • baPostedData
    CByteArray オブジェクトへの参照。

解説

このメンバー関数は Navigate メンバー関数の拡張です。パラメーター pIDL で指定した特殊なフォルダー (デスクトップやマイ コンピューターなど) を閲覧できます。

Internet Explorer と WebBrowser コントロールに使用できます。

使用例

void CMyHtmlView::OnGoToMicrosoft()
{
   Navigate2(_T("http://home.microsoft.com"));
}

必要条件

**ヘッダー:**afxhtml.h

参照

参照

CHtmlView クラス

階層図

CHtmlView::Navigate

IWebBrowser2::Navigate2

その他の技術情報

CHtmlView のメンバー

履歴の変更

日付

History

理由

2010 年 7 月

サポートされているプロトコルとして HTTPS に追加しました。

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