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CAtlServiceModuleT::Handler Function

CAtlServiceModuleT::Handler は、サービス コントロール マネージャー (SCM: Service Control Manager) が呼び出すルーチンであり、サービスのステータスを取得し、サービスに各種の命令 (停止や一時中断) を送信します。 SCM は、Handler にオペレーション コードを渡して、サービスが実行する処理を指定します。 ATL が生成した既定のサービスは、停止命令だけを処理します。 SCM が停止命令を渡すと、サービスは SCM にプログラムが間もなく停止することを通知します。 次に、サービスは PostThreadMessage を呼び出し、サービス自体に終了メッセージを送信します。 これによってメッセージ ループが終了し、サービスが最終的に終了します。

より多くの命令を処理するには、CAtlServiceModuleT コンストラクターで初期化された m_status データ メンバーを変更する必要があります。 [コントロール パネル] の [サービス] で当該サービスが選択されると、このデータ メンバーは、SCM にどのボタンを有効にするかを伝えます。

参照

参照

ATL サービス

CAtlServiceModuleT::Handler