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CWnd::DragAcceptFiles

ウィンドウが Windows のファイル マネージャー、または Windows のエクスプローラーからドロップされたファイルを受け取るかどうかを指示するために、アプリケーションの CWinApp::InitInstance 関数で CWnd ポインターを使用して、ウィンドウ内部から呼び出されます。

void DragAcceptFiles(
   BOOL bAccept = TRUE 
);

パラメーター

  • BAccept
    ドラッグされたファイルを受け取るかどうかを示すフラグ。

解説

パラメーター bAccept を TRUE にして DragAcceptFiles を呼び出したウィンドウだけが、Windows の WM_DROPFILES メッセージを処理できます。 たとえば、MDI アプリケーションでは、CMDIFrameWnd ウィンドウ ポインターを指定して DragAcceptFiles 関数を呼び出すと、CMDIFrameWnd ウィンドウだけが WM_DROPFILES メッセージを取得します。 このメッセージは、開いているどの CMDIChildWnd ウィンドウにも送られません。 CMDIChildWnd ウィンドウでこのメッセージを受け取るには、CMDIChildWnd ウィンドウ ポインターを指定して DragAcceptFiles を呼び出します。

ドラッグされたファイルの受け取りを中止するには、bAccept を FALSE に設定してこのメンバー関数を呼び出します。

必要条件

**ヘッダー:**afxwin.h

参照

参照

CWnd クラス

階層図

DragAcceptFiles

WM_DROPFILES

概念

CWnd のメンバー