型指定されていないデータセットに DataTable オブジェクトを追加したり、型指定されていないデータセットから DataTable オブジェクトを削除したりできます。 このエディターは、[プロパティ] ウィンドウを使ってフォームまたはコンポーネントの型指定されていないデータセットの Tables プロパティを編集するときに表示されます。
エディターは 2 つのペインに分割されています。 左側のペインでは DataTable オブジェクトの追加と削除を行い、右側のペインでは各テーブルに対する次のプロパティの設定を行います。
TableName プロパティ。このプロパティを使うと、コード内でテーブルを参照できます。
列の追加と削除。 この作業は、テーブルの Columns コレクションを編集することで行います。列コレクション エディターが表示されます。
テーブルの主キーの定義 (列を作成した後)。 この作業は、テーブルの PrimaryKey プロパティを編集し、列のドロップダウン リストからキーの各部分を選択することで行います。
制約の追加と削除。 UNIQUE 制約を設定すると、指定した列の中で値が重複しないことが保証され、主キーを定義できます。 外部キー制約を設定すると、親テーブルと子テーブルの間に参照整合性を定義できます。
テーブルには複数の制約を設定でき、各制約はテーブルの Constraints コレクションに Constraint オブジェクトとして格納されます。 テーブルの Constraints プロパティを編集するときには、各制約を追加および削除できる個所で、制約コレクション エディターが表示されます。
[追加]
コレクションに新しい DataTable オブジェクトを作成します。 既定では、dataTablen という名前がテーブルに設定されます。n はシーケンシャル番号です。 プロパティ グリッドで TableName プロパティを設定することで、テーブルの名前を変更できます。[削除]
選択しているテーブルをデータセットから削除します。
参照
概念
Visual Studio でのデータへのコントロールのバインド