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B (Visual Studio ALM 用語集)

この用語集では、Visual Studio アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) ヘルプで使用されている主要な用語を定義します。

  • バックログ
    現在考慮中、または未完の作業を表す、まだ閉じていない一連の作業項目。

  • ベースライン
    プロジェクト、作業パッケージ、アクティビティに関する元来の承認済みプランから、承認されたスコープでの変更を加えた、または除いたもの。 通常、何かについて (たとえば、コストのベースライン、スケジュールのベースライン、パフォーマンス測定のベースラインなど) のベースラインになります。

  • ベータ版
    評価とフィードバックのために顧客とパートナーに送付される製品のプレリリース バージョン。

  • ブラック ボックス テスト
    コンポーネントの実装に関係なく、コンポーネントの実際の動作に基づくテスト。

  • ボトムアップ見積もり
    優れたスケジュール設定を行うための基本原則の 1 つ。 実際に作業を行う人によって工数を見積もり、タスク レベルの見積もりをまとめ上げるため、優れた見積もり方式として認識されています。

  • 分岐
    ファイルのコレクションは複数の分岐パスに展開できます。 分岐は、チームで複数のコード ベースを維持する必要がある場合によく使用されます。たとえば、製品のリリース後に次のバージョンの作業を開始する必要がある場合などです。 ソース管理においては、分岐はファイル システムのコピー操作に似ています。

  • ブラウザー ミックス
    仮想ユーザーが特定のブラウザー プロファイルを実行する確率を指定します。 たとえば、Internet Explorer 6 の使用が 95% で、Pocket IE の使用が 5% などと指定します。 Web テストおよびコード化された Web テストに対してのみ有効です。「ロード テスト シナリオ」、「Web テスト」、「コード化された Web テスト」を参照してください。

  • ブラウザー プロファイル
    Internet Explorer 6 や Netscape 6 など、特定のブラウザーをシミュレートするための HTTP ヘッダーのコレクション。

  • バグ
    製品の潜在的な不協和の要因を記録する作業項目の種類の 1 つ。 コードの欠陥をトラックする作業項目の種類の共通名です。

  • バグ割り当て
    バグの修正のために割り当てられた一定の開発時間。 割り当てはイテレーション計画に残っている余裕期間の中から作成されます。

  • バグ収束
    修正されるバグの割合が、発見されるバグの割合を越えた時点。 バグ収束は、アクティブなバグのカウントに対して目に見える成果を上げていることの指標になります。 プロジェクトの終了が見えてきたサインです。

  • ビルド
    成果物 (ソフトウェア コンポーネント) の名前を付けられたセットで、通常、独立したソース バージョンのセットからコンパイルされます。

  • ビルド承認テスト
    「ビルド確認テスト (BVT)」を参照してください。

  • ビルド アクティビティ
    Team Foundation Server ビルド処理の一部である Windows Workflow Foundation アクティビティ。 ソフトウェア アプリケーションをビルドする前後、またはビルド中に実行されるロジックが組み込まれます。 ビルド後のアクティビティでは、自動的に環境が作成された後、アプリケーションが配置およびテストされます。

  • ビルド エージェント
    1 台のコンピューターの Team Foundation Server ビルドおよびその他のプロパティ設定について受信、実行、および報告を行うバックグラウンド プロセス。 ビルド エージェントは、通常は別のコンピューター上にあるビルド コントローラーと通信します。

  • ビルド コントローラー
    一連のビルド エージェントを管理するバックグラウンド プロセス。

  • ビルド サイクル
    内部リリース サイクルの 1 つ。 機能の追加、各機能に対するテスト ケースの作成、新規の機能をビルドする前の各機能の安定化、および評価のためのリリースというプロセスから成ります。

  • ビルドの定義
    a) ビルド アクティビティおよび b) ワークフローがアクティブ化される条件のセット。これらにより、チーム プロジェクトの単一のソリューションまたはソリューションのセットがビルドされます。 ビルド定義には、ビルド名、ビルドするファイルに使用するソース管理ワークスペース、TFSBuild.proj プロジェクト ファイルの場所、ビルド エージェント、ビルドの保持ポリシー、ビルド トリガーなどが含まれます。 ビルド定義には、環境を作成し、新しくビルドされたアプリケーションをその環境に配置するためのアクティビティも含まれます。

  • ビルド エラー
    ビルド中断の原因となった懸案事項を通知するメッセージ。

  • ビルドの状態
    現状でビルドされているソフトウェアの品質。

  • ビルド確認テスト (BVT)
    スモーク テストとも呼ばれます。 ビルドの状態を高いレベルから判断するために使用されるテストのグループです。 チームのメンバーがさらに詳細なテストを実施する価値があるかどうかを判断するために、通常、これらのテストは、ソフトウェアの中核的な機能を実行します。 ビルド確認テストはビルドの実行後に日常的に実行して、ソース コードのコンパイルに成功していることと、さらに詳細なテストを始める準備ができていることを確認します。