Null プロパティは、配列またはポインターの値が null である可能性があるかどうかを指定します。 このプロパティは Pre 属性および Post 属性で使用でき、ポインター型または配列データ型に対して使用できます。
Null プロパティは、次のいずれかの値を使って設定する必要があります。
SA_Yes - 値は null です。
SA_No - 値は null ではありません。
SA_Maybe - 値は null である可能性があります。
注意
C++ の場合、SA_ プレフィックスは省略可能です。
使用例
Null プロパティの使用例を次のコードに示します。
// C
#include <CodeAnalysis\SourceAnnotations.h>
void f([SA_Pre(Null=SA_No)] char** pc);
// C++
#include <CodeAnalysis\SourceAnnotations.h>
using namespace vc_attributes;
void f([Pre(Null=No)] char** pc);