IIS 管理ツールで、Web アプリケーションのプロパティを設定できます。 これらのプロパティは、実行するアプリケーションに合わせて正しく設定する必要があります。そのため、トラブルシューティングのときに、多くの場合、設定を確認することが必要になります。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
Web アプリケーションの IIS 設定をチェックするには
[管理ツール] ウィンドウを開くには、[スタート] メニューの [プログラム] をポイントし、[管理ツール] をクリックします。 [管理ツール] が [プログラム] メニューに表示されないときは、[コントロール パネル] を検索します。
Windows 2000 では、[インターネット サービス マネージャー] をクリックします。
Windows XP では、[インターネット インフォメーション サービス] をクリックします。
Windows Server 2003 では、[サーバーの役割管理] をダブルクリックします。
[サーバーの役割管理] ウィンドウが表示されます。 [アプリケーション サーバー] の下にある [このアプリケーション サーバーを管理する] をクリックします。
[アプリケーション サーバー] ウィンドウが表示されます。 左側のペインで、[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー] ノードを開きます。
ダイアログ ボックスで、使用しているコンピューターのツリー コントロール ノードをクリックします。 [Web サイト] ノードをクリックし、Web アプリケーションのノードを選択します。 このノードは、[Web サイト] ノード ([既定の Web サイト] ノードの兄弟ノード)、または既存の Web サイト ノード下にある仮想ディレクトリ ノードです。
Web アプリケーションを右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。
Web アプリケーションのセキュリティ設定を確認します。
Web アプリケーションの [プロパティ] ウィンドウで、[ディレクトリ セキュリティ] タブをクリックし、[編集] をクリックします。
[認証方法] ダイアログ ボックスで、[匿名アクセスを有効にする] および [統合 Windows 認証] を選択します (選択されていない場合)。
[OK] をクリックして [認証方法] ダイアログ ボックスを閉じます。
ATL Server アプリケーションの場合は、DEBUG の動詞が ISAPI 拡張機能に関連付けられていることを確認してください。 詳細については、「方法 : 動詞 DEBUG を拡張子に関連付ける」を参照してください。
ASP.NET アプリケーションの場合、アプリケーションの仮想フォルダーに、インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー、インターネット サービス マネージャー、またはインターネット インフォメーション サービスで設定されたアプリケーション名があることを確認します。
Web アプリケーションの [プロパティ] ウィンドウで、[ディレクトリ] タブ (アプリケーションが仮想ディレクトリにある場合) または [ホーム ディレクトリ] タブ (アプリケーションが Web サイトにある場合) をクリックします。
[ローカル パス] の名前が、アプリケーションを実際に配置したディレクトリ名と一致することを確認します。
[アプリケーションの設定] の下に、アプリケーションが格納されているルート ディレクトリの名前を入力します。
[OK] をクリックして、[プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
ASP.NET アプリケーションの場合、[ASP.NET] タブをクリックし、正しいバージョンの ASP.NET が指定されていることを確認します。
[OK] をクリックして、[プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
[OK] をクリックして、[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー]、[インターネット サービス マネージャー]、または [インターネット インフォメーション サービス] の各ダイアログ ボックスを閉じます。