データベース テーブルのテキスト ベースの列でフルテキスト検索を行う場合は、フルテキスト インデックスを作成します。 フルテキスト インデックスは、通常のインデックスに基づくため、最初に通常のインデックスを作成する必要があります。 通常のインデックスは、単一の非 null 列に作成する必要があります。大きな値を格納している列ではなく、小さな値を格納している列を選択するのが最も適切です。 詳細については、「方法 : インデックスを作成する」を参照してください。
注意
フルテキスト インデックスを作成する場合、SQL Workbench または Enterprise Manager などの外部ツールを使用して、あらかじめデータベースのフルテキスト カタログを作成しておく必要があります。
注意
フルテキスト インデックスの機能は、Microsoft SQL Server Express 2005 では利用できません。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
[選択されたフルテキスト インデックス]
既存のフルテキスト インデックスが一覧表示されます。 インデックスを選択すると、右のグリッドにそのインデックスのプロパティが表示されます。 リストが空の場合、テーブルにフルテキスト インデックスは定義されていません。[追加] ボタン
新しいフルテキスト インデックスを作成します。[削除] ボタン
[選択されたフルテキスト インデックス] ボックスの一覧で選択したフルテキスト インデックスを削除します。[全般] カテゴリ
展開すると、[列] および [フルテキスト カタログ名] が表示されます。[列]
フルテキスト検索ができる列の名前が、コンマ区切りの一覧として表示されます。 一覧をすべて表示するには、プロパティ フィールドの左にある省略記号 [(...)] をクリックします。[フルテキスト カタログ名]
フルテキスト インデックスが格納されているフルテキスト カタログの名前が表示されます。 インデックスを別のカタログに格納するには、カタログ名をクリックし、ドロップダウン リストから別のカタログを選択します。注意
カタログは、SQL Workbench または Enterprise Manager などの外部ツールで、あらかじめ作成しておく必要があります
[IDENTITY] カテゴリ
展開すると、インデックスの名前フィールドが表示されます。[オブジェクト名]
システムが指定したフルテキスト インデックスの名前が表示されます。[テーブル デザイナー] カテゴリ
展開すると、インデックスの実行方法を指定するプロパティが表示されます。[アクティブ]
該当するフルテキスト インデックスを使用してフルテキスト検索を現在実行できるかどうかを示します。[トラッキング設定の変更]
該当するインデックスの変更履歴のステータスを示します。[手動]、[自動]、または [Off]。[クロールの完了]
最も最近のクロールが完了したかどうか示します。 このプロパティ値が [いいえ] の場合、クロールは現在進行中です。[現在または最近のクロールの終了日時]
最も最近のクロールが終了した日時が表示されます。[現在または最近のクロール内のエラー]
現在のクロールまたは最も最近のクロールで発生したエラーの数が表示されます。[インデックス バージョン]
クロールが開始した時点での、テーブルのスキーマ バージョンが表示されます。[現在または最近のクロール内の行]
現在のクロールまたは最も最近のクロールで更新された行の数が表示されます。[現在または最近のクロールの開始日時]
現在のクロールまたは最も最近のクロールが開始した日時が表示されます。[次のクロールのタイムスタンプ]
次のクロールが開始する日時が表示されます。[現在または最近のクロールの種類]
現在のクロールまたは最も最近のクロールの型が表示されます。[空き領域なし]、[増分]、[更新]、または [自動伝達]。[一意のインデックス名]
一意の単一列インデックスを持つ、データベース内のすべての列の名前が一覧表示されます。 これらの列は、フルテキスト インデックスの作成に使用できます。