CreateInstanceLic は CreateInstance に似ていますが、ライセンス キーを要求する点が異なります。
STDMETHOD(CreateInstanceLic)(
IUnknown* pUnkOuter,
IUnknown* /* pUnkReserved */,
REFIID riid,
BSTR bstrKey,
void** ppvObject
);
パラメーター
pUnkOuter
[入力] オブジェクトが集約の一部として作成されている場合、pUnkOuter は外側の IUnknown にします。 それ以外の場合は NULL にします。pUnkReserved
[入力] 使われません。 NULL にします。riid
[入力] 要求されたインターフェイスの IID。 pUnkOuter が NULL でない場合、riid は IID_IUnknown にします。bstrKey
[入力] 事前に RequestLicKey を呼び出して取得したランタイム ライセンス キー。 オブジェクトを作成するには、このキーが必要です。ppvObject
[出力] riid によって指定されたインターフェイス ポインターへのポインター。 オブジェクトがこのインターフェイスをサポートしない場合、ppvObject は NULL に設定されます。
戻り値
標準の HRESULT 値。
解説
ライセンス キーは RequestLicKey を使用して取得します。 ライセンスを取得していないコンピューター上でオブジェクトを作成するには、CreateInstanceLic を呼び出す必要があります。
必要条件
**ヘッダー:**atlcom.h