このトピックの内容は、次の製品に該当します。
エディション |
Visual Basic |
C# |
F# |
C++ |
Web Developer |
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Express |
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Pro、Premium、Ultimate |
ダンプ ファイルをデバッグするコンピューターでは、プログラムの PDB シンボル ファイルとバイナリ ファイルへのアクセス権が必要です。 Visual Studio は、一部のモジュールにバイナリ ファイルが欠落している状況にも対処できますが、有効な呼び出し履歴を生成できる十分なモジュールのバイナリがある必要があります。 ない場合、[モジュール] ウィンドウに、"一致するバイナリが見つかりませんでした。" というメッセージが表示されます。 詳細については、「ダンプ モジュールの読み込み」を参照してください。
ヒープと共に保存されたミニダンプ ファイルの場合、Visual Studio はアプリケーション バイナリが見つからなくてもシンボルを読み込むことができます。 ヒープなしのミニダンプ ファイルの場合は、シンボルを読み込むためのバイナリが必要です。 ただし、ヒープなしのミニダンプ ファイルのサイズはとても小さいので、ストレージや帯域幅に制限があるときは有効な選択肢になることがあります。 ミニダンプの形式の詳細については、「ダンプ ファイル」を参照してください。
Visual Studio 2010 では、ネイティブ ミニダンプ ファイルもマネージ ミニダンプ ファイルも、デバッガー ウィンドウでデバッグできます。
Visual Studio 2008 では、デバッガー ウィンドウでのマネージ コードのデバッグはサポートされていませんでした。 マネージ ミニダンプ ファイルをデバッグするには、SOS というツールを [イミディエイト] ウィンドウから実行する必要がありました。 Visual Studio 2010 では、マネージ ミニダンプ ファイルのデバッグに SOS は不要です。 SOS を使用する必要がある場合は、「方法 : SOS を使用する」を参照してください。