CPictureHolder::CreateFromBitmap

2011-08-09

ビットマップを使って CPictureHolder のピクチャオブジェクトを初期化します。

BOOL CreateFromBitmap(
   UINT idResource 
);
BOOL CreateFromBitmap(
   CBitmap* pBitmap,
   CPalette* pPal = NULL,
   BOOL bTransferOwnership = TRUE 
);
BOOL CreateFromBitmap( 
   HBITMAP hbm, 
   HPALETTE hpal = NULL, 
   BOOL bTransferOwnership = FALSE  
);

パラメーター

idResource
ビットマップリソースのリソース ID。
pBitmap
CBitmap オブジェクトへのポインター。
pPal
CPalette オブジェクトへのポインター。
bTransferOwnership
ピクチャオブジェクトが、ビットマップとパレットオブジェクトの所有権を持つかどうかを示します。
hbm
CPictureHolder オブジェクトが作成元となるビットマップのハンドル。
hpal
ビットマップの描画に使われるパレットのハンドル。

戻り値

オブジェクトが作成できた場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

解説

bTransferOwnership が TRUE のときは、この呼び出しから復帰した後に、呼び出し側はどのような場合でもこのビットマップとパレットオブジェクトを使うことはできません。 bTransferOwnership が FALSE のときは、ピクチャオブジェクトが有効な間、呼び出し側でビットマップとパレットオブジェクトを有効にしておく必要があります。