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方法 : 列のデータ型を変更する

テーブル デザイナーで列のデータ型を変更できます。

ヒント

既にデータが格納されている列のデータ型を変更すると、既存のデータが新しい型に変換される時点で、それらのデータは完全に失われてしまいます。 さらに、変更した列に依存しているコードやアプリケーションも正常に動作しなくなる場合があります。 これには、クエリ、ビュー、ストアド プロシージャ、ユーザー定義関数、およびクライアント アプリケーションが含まれます。 このようなエラーは連鎖するので注意が必要です。 たとえば、変更した列に依存しているユーザー定義関数を呼び出すストアド プロシージャは、正常に動作しない可能性があります。 列に対して変更を行う場合は、よく考えてから行う必要があります。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

列のデータ型を変更するには

  1. サーバー エクスプローラーで列を変更するテーブルを右クリックして、[テーブル定義を開く] をクリックします。

    テーブルがテーブル デザイナーで開かれます。

  2. データ型を変更する列を選択します。

  3. [列のプロパティ] タブで、[データ型] プロパティのグリッド セルをクリックし、ドロップダウン リストから新しいデータ型を選択します。

グリッド セルの外部をクリックするか、Tab キーを使用して別のグリッド セルに移動すると、新しいデータ型が列に割り当てられます。 テーブル デザイナーで変更を保存すると、その既定値がデータベースに反映されます。

注意

列のデータ型を変更すると、テーブル デザイナーは選択したデータ型の既定の長さを適用します。これは既に別の長さを選択していた場合でも同じです。 データ型の指定後、必要な値を格納できるようにするために、データ型に適切な長さを設定してください。

参照

参照

Column プロパティ

その他の技術情報

列の使用