ツール バーのボタンには、ビットマップ、文字列、またはその両方を表示できます。 既定では、イメージのサイズは幅 16 ピクセル、高さ 15 ピクセルに設定されています。 すべてのボタンのサイズは同じであり、既定では幅 24 ピクセル、高さ 22 ピクセルです。 また、既定では、ツール バーの高さはボタンの高さに応じて決まり、ツール バーの幅は親ウィンドウのクライアント領域の幅と同じになります。
ツール バーには、システム定義のカスタム ダイアログ ボックスなど、カスタマイズ機能を組み込むことができます。この機能を使用して、ユーザーはツール バー ボタンを挿入、削除、または再整列できます。 アプリケーションは、カスタマイズ機能が使用できるかどうかを判断し、ユーザーがどの程度までツール バーをカスタマイズできるかを制御します。 ツール バーのカスタマイズの詳細については、『MFC リファレンス』の「CToolBarCtrl」クラスを参照してください。