クラス デザイナーには、クラス ダイアグラムと呼ばれるビジュアルなデザイナーが用意されています。このデザイナーを使用して、プロジェクト内のクラスやその他の型を作成および編集できます。
クラス デザイナーには、次の 3 種類の機能が用意されています。
デザイン。 クラス ダイアグラムを編集することにより、プロジェクトのコードを編集できます。 新しい要素を追加し、不要な要素を削除できます。 変更はコードに反映されます。
ビジュアル化。 プロジェクト内の型をグラフィカルに表示して、プロジェクトの構造をよりよく理解できます。 このビューをカスタマイズすることにより、最も重要なプロジェクトの詳細にフォーカスを設定できます。 デモンストレーションおよびドキュメントで使用するためにプロジェクトのイメージを保存できます。
クラスおよび型のリファクタリング。 メソッドのオーバーライド、識別子の名前変更、パラメーターのリファクタリング、およびインターフェイスと抽象クラスの実装を行うことができます。
注意
クラス デザイナーはソース ファイルの場所を追跡しないため、プロジェクト構造を変更するか、プロジェクト内でソース ファイルを移動すると、クラス デザイナーが型を見失うことがあります (特に typedef のソース型、基本クラス、または関連型の場合)。 "クラス デザイナーはこの型を表示できません " のようなエラーが表示されることがあります。 このような場合は、変更または移動されたソース コードをもう一度クラス ダイアグラムにドラッグして再表示します。
注意
Visual Studio Ultimate を使用している場合は、UML クラス ダイアグラムを作成することもできます。 詳細については、「UML クラス図: リファレンス」を参照してください。