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[ツールボックス アイテムの選択] ダイアログ ボックスの タブ

[ツールボックス アイテムの選択] ダイアログ ボックスのこのタブには、使用できる Windows Workflow Foundation (WF) アクティビティ、テンプレート、およびアイテムの一覧が表示されます。この一覧を表示するには、[ツール] メニューの [ツールボックス アイテムの選択] をクリックするか、[ツールボックス] を右クリックしてから [アイテムの選択] をクリックして、[ツールボックス アイテムの選択] ダイアログ ボックスを表示します。次に、[System.Activities] タブをクリックします。この一覧には、System.Activities アセンブリ、System.ServiceModel.Activities アセンブリ、および System.Activities.Core.Presentation アセンブリのワークフロー アクティビティが最初から含まれています。ただし、既定では、[ツールボックス] に表示される、システムによって提供されたアクティビティおよび他のアセンブリから追加されたアクティビティのチェック ボックスのみがオンになっています。このダイアログ ボックスで [OK] をクリックすると、最近追加されたアクティビティが自動的にオンになり、[ツールボックス] に表示されます。また、これらのアイテムは、アクティビティ、アイテム、またはテンプレートが属する名前空間に対応する新しいカテゴリの [ツールボックス] に表示されます。

Ee854993.Warning(ja-jp,VS.100).gif 注意 :
ワークフロー アクティビティが含まれていないアセンブリを追加しようとすると、エラー ダイアログが表示され、アセンブリにアクティビティが含まれていないことが示されます。

このダイアログ ボックスはプロジェクトに依存しないため、スタンドアロンの XAML プロジェクトや非ワークフロー プロジェクトの場合も、[System.Activities] タブが引き続き表示されます。

フィルター処理はタブごとに行われます。したがって、[.NET コンポーネント] タブからはワークフロー アクティビティを追加できません。[System.Activities] タブを使用して追加する必要があります。

[ツールボックス] にアイテムが表示されないようにするには、このダイアログ ボックスのタブでアイテムのチェック ボックスをオフにするか、[ツールボックス] のコンテキスト メニューの [削除] を使用します。アセンブリを逆参照しても、アイテムは [ツールボックス] から削除されません。

アクティビティをデザイナーにドラッグ アンド ドロップしてインスタンス化すると、アイテムを含むアセンブリが参照先のアセンブリ一覧に自動的に追加されます。アクティビティがアセンブリ C を参照している場合、C は参照先のアセンブリ一覧には追加されません。アセンブリ C は、GAC か、アクティビティ B と同じディレクトリに存在する必要があります。また、スタンドアロンの場合は、GAC か、VS のプローブ パスに存在する必要があります。この条件を満たしている場合にのみ、ワークフロー デザイナーの画面にアクティビティをドラッグ アンド ドロップできます。

既定では [ツールボックス] の設定がユーザー オプションとして保存されるため、次回に [ツールボックス] を開いたときには、カスタマイズされたワークフロー アクティビティの一覧が表示されます。この機能の副作用の 1 つは、[ツールボックス アイテムの選択] ダイアログ ボックスを使用して [ツールボックス] に独自のドメイン アイテムを追加している場合は、ワークフロー コンソール アプリケーションでの作業中にも、それらのアイテムが表示されるという点です。これらのアイテムが表示されないようにするには、既に説明したとおりに、コンテキスト メニューを使用して削除するか、[ツールボックス アイテムの選択] ダイアログ ボックスを使用して該当するチェック ボックスをオフにします。

このダイアログ ボックスの列には、次の情報が表示されます。

  • Name
    現在ローカル コンピューターに登録されているワークフロー アクティビティの名前が一覧表示されます。
  • 名前空間
    アクティビティの構造を定義している .NET Framework クラス ライブラリ名前空間の階層構造が表示されます。
  • アセンブリ名
    アクティビティが含まれている .NET Framework アセンブリの名前とバージョンが表示されます。
  • ディレクトリ
    ワークフロー アクティビティが含まれている .NET Framework アセンブリの場所が表示されます。アセンブリはすべて、既定では、グローバル アセンブリ キャッシュにあります。

コンポーネントの一覧を並べ替えるには、列ヘッダーをクリックします。