既定では、フィーチャーのタイトルと説明にはハードコーディングされた文字列値が使用されます。 フィーチャーのタイトルと説明をローカライズするには、それらの文字列を、ローカライズされたリソースを参照する式に置き換えます。
フィーチャーのローカライズ
フィーチャーをローカライズするには
既定の言語用とサポートする各ローカライズ言語用の個別のフィーチャー リソース ファイルを作成します。
そのためには、ソリューション エクスプローラーで [Feature1] ノードを右クリックし、[機能リソースの追加] をクリックして、
既定の言語のフィーチャー リソース ファイルのカルチャとして [インバリアント言語] を選択します。 この手順を各ローカライズ言語について繰り返し、ローカライズされたフィーチャー リソース ファイルの対象の言語を選択します。
リソース エディターで各リソース ファイルを開き、すべての文字列 IDs とその値を入力します。
たとえば、既定のフィーチャー リソース ファイルで、1 つ目の文字列 ID として「Title」、その値として「My Feature Title」と入力し、2 つ目の文字列 ID として「Description」、その値として「My Feature Description」と入力します。 各ローカライズ リソース ファイルでは、既定の言語リソースで使用したのと同じ文字列 IDs を使用し、その値としてローカライズされた文字列を入力します。
すべてのリソース値を入力できたら、フィーチャー (Feature1.feature など) をダブルクリックしてフィーチャー デザイナーで開きます。
フィーチャーの [タイトル] フィールドと [説明] フィールドをローカライズするには、それぞれのボックスに次の形式で値を入力します。
$Resources:文字列 ID
たとえば、[フィーチャー タイトル] ボックスに「$Resources:Title」と入力し、[フィーチャーの説明] ボックスに「$Resources:Description」と入力します。
文字列 IDs は、リソース ファイルで使用されているものと一致している必要があります。
F5 キーを押してアプリケーションをビルドし、実行します。
SharePoint で、[サイトの操作] メニューの [サイトの設定] をクリックし、[サイトの操作] セクションの [サイトの機能の管理] リンクをクリックします。
SharePoint で、表示言語を既定の言語から変更します。
ローカライズされたフィーチャーのタイトルと説明がアプリケーションに表示されます。 ローカライズされたリソースを表示するには、リソース ファイルのカルチャに対応する Language Pack が SharePoint サーバーにインストールされている必要があります。