Windows ワークフロー デザイナーは、デザイナー画面、その上の階層リンク バー、およびその下のシェルという 3 つの主要な UI 領域で構成されています。階層リンク バーは画面の上部に位置し、現在のルート アクティビティの先祖の一覧を表示するために使用されます。詳細については、次のトピックを参照してください。階層リンク バーを使用する方法.デザイナー画面は画面の中央に位置し、ワークフローを作成するために使用されます。シェルは画面の下部に位置しており、ここには、現在のビューを管理するためのさまざまなボタンが含まれています。
シェルの機能
シェルのバーの右側にあるボタンを使用して、ワークフローのズームインとズームアウト、画面のサイズに合わせたワークフローの内容の調整、および概要マップの表示/非表示の切り替えを行うことができます。ワークフローのズームインとズームアウトは、キーボード ショートカットでも実行できます。Ctrl キーを押しながら、+ キーを押すとズームインし、- キーを押すとズームアウトします。
概要マップ
概要マップには、現在の階層リンク ルートでのアクティビティ全体が縮小表示されます。これには、すべての子、およびその展開された子のすべてが含まれます。オレンジ色の罫線に囲まれた四角形のビューポートによって、エディター内で現在表示されているアクティビティの一部が示されます。この四角形を概要マップ内でドラッグすると、ワークフロー デザイナーがスクロールされ、エディターのビューが変化します。
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ワークフロー デザイナー ユーザー インターフェイスは仮想化されています。アクティビティ デザイナーは、必要なときにのみ表示されます。デザイナー画面でワークフローの一部がまだ描画されていない場合は、その部分が概要マップで白く表示されます。概要マップをスクロールすると、ワークフロー全体が描画されます。 |
ワークフローをイメージとしてコピーまたは保存
ワークフローは、ビットマップ形式でのコピーや、ビットマップまたはベクター形式での保存が可能です。イメージをコピーまたは保存すると、現在の階層リンク ルートにおけるアクティビティ全体 (すべての子およびそれらの展開された子のすべてを含む) のビューを別のプログラムにエクスポートできます。
イメージとしてコピーするには、デザイナー内の任意の位置を右クリックし、[イメージとしてコピー] をクリックします。イメージとして保存するには、デザイナー内の任意の位置を右クリックし、[イメージとして保存] をクリックします。ワークフローは、JPG、PNG、GIF、および XPS の各形式のいずれかで保存できます。[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスのウィンドウ下部にある [ファイルの種類:] ボックスの一覧で形式を選択します。
フォントと色
Visual Studio 2010 内のワークフロー デザイナーで使用する色は、環境フォントにより制御されます。オペレーティング システムのテーマにハイコントラストの配色を使用している場合は、ワークフロー デザイナーで表示される色が変わります。フォントまたは色の設定の変更後にワークフロー デザイナーで変更を有効にするには、Visual Studio 2010 を再起動する必要があります。