Transact-SQL スクリプトまたは SQL Server 共通言語ランタイム (SQL CLR) オブジェクトのデバッグを実行するには、Visual Studio と SQL Server を実行するコンピューターにファイアウォールを構成する必要があります。 ファイアウォールが正しく構成されていない状態でデバッグを実行しようとすると、"ユーザーによってキャンセルされました" というメッセージが表示されます。 Transact-SQL のデバッグの詳細については、Microsoft Web サイトの「Debugging Transact-SQL (Transact-SQL のデバッグ)」を参照してください。
Visual Studio を実行するコンピューターを構成するには
次の受信ポートの例外を追加するようにファイアウォールを構成します。TCP 135、UDP 400、および UDP 500。
Windows ファイアウォールを手動で構成する方法の詳細については、「方法 : リモート デバッグを行うために Windows XP ファイアウォールを手動で構成する」または「方法 : リモート デバッグを行うために Windows Vista ファイアウォールを手動で構成する」を参照してください。 別のファイアウォールや追加のファイアウォールを使用する場合の詳細については、使用するファイアウォールのドキュメントを参照してください。
DevEnv.exe 用のファイアウォールに対して、プログラム例外を追加します。
また、SQL Server に対してファイアウォールを構成する必要があります。
SQL Server を実行するコンピューターを構成するには
次の受信ポートの例外を追加するようにファイアウォールを構成します。TCP 135、UDP 400、および UDP 500。
Windows ファイアウォールを手動で構成する方法の詳細については、「方法 : リモート デバッグを行うために Windows XP ファイアウォールを手動で構成する」または「方法 : リモート デバッグを行うために Windows Vista ファイアウォールを手動で構成する」を参照してください。 別のファイアウォールや追加のファイアウォールを使用する場合の詳細については、使用するファイアウォールのドキュメントを参照してください。
sqlsrvr.exe 用のファイアウォールに対して、プログラム例外を追加します。
SQL CLR オブジェクトをデバッグする場合は、次の手順を追加で実行する必要があります。
msvsmon.exe 用のファイアウォールに対して、プログラム例外を追加します。
ファイルとプリンターの共有に使用する例外を追加します。
参照
処理手順
方法 : SQL CLR のストアド プロシージャをデバッグする